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【味噌煮込みうどん】 名古屋駅地下の「山本屋本店 エスカ店」に行ってみた。【春の味噌トリップ】

執筆者の写真: コフンねこコフンねこ

実は……私コフるねこ、2019年3月2日(土)に山梨県の甲府駅前で開催される「こうふはっこうマルシェ」に参加します。



  • 公式HP http://hakkou-marche.com/

  • みつか坊主 https://mitsukabose.com/archives/30405


ラーメンを作ります。味噌ラーメン。



現在(2019年2月28日)からすでに甲府へ向けて移動を開始しているんですが、ただの旅じゃ面白くないよねってことであるテーマを設けました。



「味噌を食べる旅」



味噌縛りってやつです。



大阪から甲府へ行くには日本の味噌王国の座を巡って争う愛知県と長野県の両方を通るのでそんな縛りも非常にイージーではあるんですけどもね。



第一弾となる今回は「名古屋駅で味噌煮込みうどんを食べてみたよ!」っていう記事です。




1.旨味がスゴイ!?愛知の赤味噌。

愛知・岐阜・三重の三県に特有の「豆味噌(赤味噌)」。



名古屋のソウルフード・味噌煮込みうどんに使用されているお味噌はその豆味噌です。


愛知県武豊町の味噌蔵。赤味噌は2~3年の熟成発酵期間を要する。

その特徴は大きく二つ、


  1. 原料がほぼ大豆のみであること

  2. 熟成期間が長いこと


※詳しくは https://www.ourlocal-info.com/blog/akamiso-labo に掲載中!



この2つの特徴が愛知の赤味噌に独特のコクと旨味を形成する。



そしてこれらのコクと旨味は日本の他のお味噌と違って火を通しても消えません。



「みそ汁は沸騰させちゃダメ!」と教わってきたかと思いますが、豆味噌にだけはそんな常識が通用しない。



煮込めば煮込むほど食材に染み込み、より濃厚になっていく……。



他のお味噌ではできない料理、それが「味噌煮込みうどん」!!!



2.名古屋メシの宝庫!?名古屋駅地下「エスカ」。

名古屋駅でランチに迷ったら地下に降りよう!



駅地下の「エスカ」に広がる飲食店街では、赤味噌を使った料理や手羽先やシロノワールや小倉トーストといった名古屋メシを堪能できる。



新幹線の改札からも近い……。



3.お昼は行列必至!?「山本屋本店 エスカ店」。

「うどんだしサクッと食べれるでしょ」と思うかもしれませんが、僕が訪れた平日の昼間にもエスカの中で唯一行列が絶えていなかったのが「山本屋本店」


すごく見づらくて申し訳ない、奥で行列ができているのが山本屋本店。

東海三県の限られた範囲内にのみ展開している味噌煮込みうどんの名店です。



正直に申し上げて……ランチにしてはちと高級。通常の味噌煮込みうどんで税抜き¥1,200ですからね。



味噌の製造からして手間がものすごいので高いのも納得ですが、躊躇したくなるのもわかる。



だけど、名古屋駅で本格味噌煮込みうどん&漬物食べ放題が楽しめるのはかなり貴重……!



4.蓋が○○!?味噌煮込みうどんが着丼。

今回僕が頼んだのは「味噌煮込みうどん名古屋コーチン入り(お値打ちセット)」



なんとお値段¥2,376円。やっぱり高級。名古屋コーチンだもんね。しかしこのランチ限定お値打ちセットは漬物とごはんが食べ放題!



味噌煮込みうどんは生のうどんを赤味噌を溶いたスープと一緒に煮込んだそのままの状態で提供されます。



注文してから約10分。土鍋がドカーン!と置かれるという大迫力。



そのまま食べると熱々すぎるので、その土鍋の蓋を取り皿にして使う。



一口食べると……赤味噌がうどんにも具材にも染み込んでいて口の中で旨味が爆発



スープには名古屋コーチンの出汁も出ていて……。体と心にしみわたる。



味噌煮込みうどん、結構麺が硬めなことで知られています。



香川うどんのようなコシのある食感ではなく、あくまで生に近いようなちょっと粉っぽい感じ。



しかし、だからこそ味噌が麺に入り込んでとっても美味。



麺を媒介に赤味噌を喰う、味噌煮込みうどんってのはそんな食べ物なのかもしれない!?



(コフるねこ)

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