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【コスパ最強】浜坂駅前の海鮮居酒屋『浜っ子』が最高だった話。【兵庫県新温泉町】

  • 執筆者の写真: コフンねこ
    コフンねこ
  • 2018年12月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:2019年1月14日

「秘密にしておきたい、でもみんなに知ってほしい。」


今回はそんな場所をお教えします……!



先日僕は青春18きっぷで兵庫県北部・但馬地方をあちこち巡ってきました(旅の記事は後日アップロードします!)。


http://www.hamasaka.com/shop/syoku/308.html

で、その旅の中で出会ったのが兵庫県北部美方郡新温泉町浜坂駅前の『味処 浜っ子』という居酒屋さん。


結論から言うと超おすすめです。日本一の居酒屋じゃないかってくらいすごかった。


男3人がお腹いっぱいになるくらい食べて飲んで……3,260円。


一人あたり千円とちょっとになる計算だ。安すぎる……。


「いやそんなに安かったらさあ、肝心のお味は微妙なんじゃないの?」


と思ったそこのアナタ!今すぐ浜坂に行きなさい!


この居酒屋さんでは370円で地酒「香住鶴」の熱燗が1合飲めます


前も軽く紹介した香住鶴( https://www.ourlocal-info.com/blog/kasumi )、海の食材とベストマッチなんだよなあ……。


最初に注文したのは「キンメダイのお刺身」と「〆サバのお刺身」



まず見た目のボリュームがすごすぎる!どっちも1人前の量なんだよ??


新鮮なキンメダイは脂が程よくノッていて、〆サバはこれでもかというくらい肉厚。漁師町ならではの豪快さだ。本当においしい。


多分都会なら2000円は取るだろう、でもそれぞれ500円ずつという破格のお値段。すごすぎるッピ!


続いてやってきたのは「焼きガキ」。僕ら3人が頼んだのは1人前なのに、



3つ来た。


多分お金がなさそうなのを察して3つにしてくれたんだと思う、それでもお値段変わらず350円。


プリプリで旨味がたっぷりつまった牡蠣。この季節ならではの絶品だった。


そして次に……「穴子の一本天ぷら」


100円回転ずしの極撰一貫みたいなシリーズでよくある「穴子一本寿司」みたいなサイズの穴子を想像してたんだけど、



ほんとに1匹丸々揚げてる。穴子の幅は手のひらのそれと同じくらいでした(写真では想像しにくいかな??)。


衣サクサク、身はフワフワ。身は淡白でふわふわだから揚げ物なのにいくらでも食べられる。


これで450円とか本当にいいのか!?と思いました。


「アジフライ」もまた絶品。



今まで食べたどのアジフライよりもジューシー!噛めば噛むほど肉汁(?)があふれてくる。


人生最高のアジフライでも450円だった。


そして最後に「ブリのカマ焼き」



これも脂のノリがスゴイ。そしてボリュームもすごい。


大根おろしがかなり多めについていまして、美味しい脂たっぷりの身と相性が抜群。骨の髄までしゃぶりつくしました。


それでも500円。


また香住鶴の熱燗が本当に美味しくて、どのお料理ともめちゃくちゃ合うんですよ。



海の近くで作られたお酒が海産物によく合うの、本当にいったいどうしてでしょうね?


この日はあいにくの雨。時間が少し早かったというのはあるけれども、客足も遠のいていたようで僕たちが食事をしている間にお客さんはやってきませんでした。


美味しいお料理と美味しいお酒を独り占めできているっていう、まるで秘密基地を作った子供のような優越感。


冗談抜きで『浜っ子』さんは日本一のお店だと僕は思ってます。


だから誰にも教えたくなかった。


でも、このお店や浜坂の街が未来永劫残っていくためにはより多くのお客さんが訪れなくてはなりません。自分ひとりの優越感を優先している場合ではないのです。


だからみなさんにお願い。


浜坂に行こう!『浜っ子』さんに行こう!


青春18きっぷシーズンなら浜坂まで一人当たりたったの2,370円。



大都市の大阪・神戸からは普通列車を乗り継いで4時間強で行けますし、安い宿もあります。


車ならさらに安い。


大都市の繁華街で『浜っ子』と同じ味を求めようと思ったら、おそらく浜坂に行くほうが安く済むはずです。これはマジ。


最強コスパで最高の魚介料理を堪能したい方、ぜひ浜坂駅前の『味処 浜っ子』へ!

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