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【旅好き必見】超豪華版カプセルホテル『ファーストキャビン』を利用してみた【TKP市ヶ谷】

  • 執筆者の写真: コフンねこ
    コフンねこ
  • 2019年1月10日
  • 読了時間: 4分

貧乏旅行最大の障害は「寝床の確保」。


特に僕はお金がないにも関わらずネカフェ泊や夜行バスがとても苦手。野宿なんてもってのほか。


損な性格をしてるってわけだ。


僅かな時間でも「個室で」「横になって」「あわよくばベッドや布団がほしい」。


このように"睡眠にかける思い"の強い方、意外と少なくないはず。


そんなみなさんにピッタリ!?の安価で快適なホテルをご紹介しましょう。


その名も『ファーストキャビン』。


https://first-cabin.jp/


飛行機のファーストクラスをコンセプトにしたホテル。


全国に23店舗展開しているファーストキャビン、注目すべきはその安さと快適性(と洗練されたデザイン)!


ファーストキャビンの泊まり方

なんかかっこいい入り口を抜け、まずはフロントでチェックイン手続き。



必要事項の記入を済ませると館内の案内がなされます。結構丁寧にやってくださるので、初めての方でも安心!


で、ここで鍵とフロア案内のシートをもらう。



この「鍵」は部屋の鍵ではなく、部屋内の金庫の鍵。ファーストキャビンは法律上"簡易宿泊所"であるため、部屋に鍵はかけられません。


これから説明しますが、男女は完全に別れており、さらにキャビン(部屋)内の金庫もかなり大きいので余程ではない限り大丈夫そう。


鍵などをもらった時点で手続きは終了。あとは部屋に向かって寝るだけです。


肝心の「部屋」はどんな感じ??

必要な手続きを済ませたら、あとはそれぞれの性別の専用フロアに向かう。


入り口は近未来感のある青色に輝いており、「ああ、間違いなく男性フロアだ……。」と実感できます。



ちなみに女性フロアの入り口は完全に別。『間違って入る』ことは基本的にありえない。


そして自分の部屋のシャッターをガラガラと開けると……?


一面に広がるベッド。



まるで寝台特急みたいな感じ。意外と広い(寝返りも打てる)し、潔くてめっちゃ好き。


写真は撮り忘れたのですが、寝た姿勢でも見える位置に大画面のテレビまで備えてる。


入り口壁側には大きめの金庫、そして枕の側には照明調節&テレビのイヤホンジャックがあって、どれもこれも洗練されて使いやすい。


部屋にはアメニティとして歯ブラシと大小タオル、そして館内着があります。


この七部袖の館内着に合わせた空調の温度管理がなされているので、面倒でも来たほうが絶対に良い。この手の館内着の中では相当快適です。


唯一の難点は騒音かな。簡易宿泊所だから、入り口や壁はそんなに厚くないのでイビキや寝言が聞こえてきます。


騒音に関しては受付時に何度も注意される点。「人のいびきを聞きながら眠れないよ!」という方には厳しいかも?


ただし耳栓がフロントにおいてあるので、うるさければ耳に蓋をすれば良い。。。


あと、基本的にキャビン内での飲食喫煙は禁止


もし食べたり飲んだりしたければ、フロント脇のオシャレな共有ラウンジを使えるヨ。



一番推したいポイント"大浴場"

豪華版とはいえカプセルホテルであるため、当然トイレやシャワーが共用。


でもめっちゃきれいで、なんと大浴場がついている。。。


大浴場って天才じゃない??


どんなに高級なホテルでもお風呂はユニットバスのところ多いですよね。


ファーストキャビンは大浴場。



温かいお湯に綺麗な洗い場。黒に統一されたデザインはめっちゃオシャレで、自分がまさかカプセルホテルに泊まっているとは思えないほど。


僕は温泉や銭湯が好きで(だから旅好きなのもある)、だからこそ大浴場の存在はありがたい……。


もちろん銭湯スタイルの大浴場が嫌いな人も安心。大浴場のほかにも個室シャワーがあります。


さらにコインランドリーや自動販売機もあるし、先程述べたラウンジは朝昼はカフェ・夜はオシャレなバーとして営業される。



あ、ちなみに大浴場は24時間使用可能。朝5時くらいが一番空いていて、広い大浴場を独占可能だ。


気になるお値段は……?

今回僕が紹介したのはファーストキャビンの中でも2番目に高級なタイプのお部屋「ビジネスクラスキャビン」。


他にも完全なカプセルホテル形式の「エコノミークラスキャビン」や、高級志向の「ファーストクラスキャビン」、完全個室で家族でも泊まれる「プレミアムクラスキャビン」があります。


で、僕が払ったお値段は……


たったの4000円!!


考えても見てほしい。


東京の物価であれば、シャワー利用ができるネカフェやフツーのカプセルホテルやドミトリーでも同じくらいの値段。


ファーストキャビンには洗練されたデザインに決して狭くないベッド、大きめの金庫に室内着と大浴場がついて4000円。


時期によってはもっと安いこともある!?


マジですげえ……。


ちなみに立地も良い。


僕が泊まった『ファーストキャビンTKP市ヶ谷』は中央線市ヶ谷駅から徒歩2分。



このときはかなり朝早い時間の列車に乗る必要があったので、駅に近くてめっちゃ助かりました。


(詳しくは https://www.ourlocal-info.com/blog/tokyo-to-handai を参照。)


価格とサービスとデザイン(と大浴場)が最高な『ファーストキャビン』、旅好きの皆さんはぜひ使ってみてネ(大阪にもあるヨ)。

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