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【食べ○グは見ない】ズボラ人間が教える、旅先で美味しいメシ屋を探すコツ

執筆者の写真: コフンねこコフンねこ

旅に行くといつも悩むことがある。



「何食べよう……」



旅に出る前に悩んだらいいのにも関わらず、結局いつも行ってから考えてしまう。



そんなズボラ人間のために我流の「美味しいメシ屋を探すコツ」を4つお伝えします!


 

1.グルメ情報検索サイトを見ない!

今の世の中「地名+ランチ・ディナー」って検索したらグルメ情報サイトが一番上にでてくるじゃないですか。



僕の経験上、あれは全然役に立たない(各方面に喧嘩を売っていくスタイル)。



噂程度と思われていた「お金を払えば上位に掲載してもらえる」というシステム、マジでしたよね。





グルメ情報サイトとて利潤を追求する企業の媒体。お金のためなら何でもやって当然じゃん?



つまりグルメ情報サイトに掲載されているものは「美味しいお店」ではなく「売れている=サイトに払うお金があるお店」。



全国チェーンのお店なのに上位なのはなぜ?っていうことも多々ある。



単にお店の情報を探すには便利かもしれないけれど、僕らが旅先で求める「ローカルで美味しいもの」が見つかるかと言われたら難しいよね。



これを前提に話を進めます。



そして大事なのが「同じ価値観で比較できない」ということ。



グルメ情報サイトは全てのあらゆる種類の飲食店が一緒くたに掲載されてます。



したがって高級なフレンチレストランも地元に愛される老舗ラーメン店も同じ物差しで評価されてるわけ。



大事なのは「予算に見合ったコスパのいい美味しいものが食べられるかどうか」であって、どっちが美味しいかという単純な分析で比較できるものではない。



店の場所やメニューなど重要な基礎情報を調べるには便利かもしれないけれど、口コミや点数を見たところであなたの役には立ちませんよ、ということを強く言いたいです。



代わりに見るべきはなにか?



Twitterやブログといった個人に準拠するメディア、これらを見るべきです。基本的にお店からはお金もらってないし。



「(地名)+(名産品or食べたいもの)」でTwitter検索をしてみてください、美味しいお店に行って感動した人のツイートがたくさん見つかるはず。



美味しくない店・そこそこの店にも評価が付く(これにお金も関わる)グルメ情報サイトと違って、SNSの多くは感動を伝えるツール。便利に決まってます。



あともう一つ、地元の情報誌や情報サイト。これはヤバイ効果がある。



ぼったくりの店・どこでもあるお店が排除されているだけじゃなくて、地元に本当の口コミ(行列情報や編集室内での評判)をもとに情報が掲載されるので信ぴょう性高し。



広告の場合もあるので要注意ですが、ちゃんとお店に足を運んで取材している場合がほとんど。そういった記事に掲載されているお店は美味しい。←経験則で言うと100%


2.お土産屋さんで情報収集!

旅先でのお店探しの前段階「何を食べたいか」が決まっていない場合、非常に有効なのは「お土産屋さんor観光案内所に行くこと」です。



お土産屋さんに行けばその土地の特産品・名産品がなにかということくらいすぐにわかるもん。



例えば富山についてなんにも知らなかったとして、駅のお土産屋さんで「白エビ煎餅」「白エビの~」が大量に並んでいるのを見たら、「富山の名物は白エビだ!」ってなるじゃないですか。



意思決定。これが一番大事。



あとは「ここらへんで白エビの美味しいお店ないですか?」と尋ねてもいいし、白エビというワードを使って地元の情報サイト・情報誌またはTwitterを検索してもいい。



マジで見つかります。



3.最後の判断基準、店前の看板!

美味しいお店の判断基準、最後は看板。



自信のあるお店は「おすすめメニュー」「値段」をお店の前または中に堂々と掲げている場合がほとんど(隠れ家的名店は別だけれど)。



最後に見るべきは「看板の情報が自分の食べたいものと一致するかどうか」です。



「料理のラインナップは?」「定食?コース?一品注文?」「予算に見合う?」「(居酒屋の場合)お酒の種類は?」



インターネットよりも大量の情報を現地で見る、これは候補のお店が2つ以上ある場合大事な判断基準になります。



これは完全に僕の判断基準なんですけど、手書きメニューがあるお店やオシャレなメニューがあるお店にハズレなし(この場合おしゃれっていうのは必ずしも見やすいメニューのことじゃありません、手作り感が大事)。



最後の最後の判断にぜひ「お店の前の看板」を。



最後に:場数を踏め!

ここまでいろいろ言いましたが、僕はめちゃくちゃ失敗と成功を繰り返してこの境地にたどり着きました。



写真に比べて明らかに鮮度の低いお刺身、丼ものの少なすぎるごはん量、焼き加減をミスっているオムライスなどなど、旅先で出会ったひどいグルメには枚挙にいとまがありません。



場数を踏む。それが結局一番大事なんじゃないかなと。



もし上記で挙げた方法を試してもだめだったら、場数を踏んで自分なりのメゾットを見つけてくださいね。

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